スイッチライトは本当に買わないほうがいい？後悔する前に知るべきデメリットと対策

Nintendo Switch Lite（スイッチライト）は、通常のSwitchと比べて価格が安く、コンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。

しかし、「買わないほうがいい」と言われることもあり、購入を迷っている人も多いでしょう。

スイッチライトはTVモード非対応やJoy-Conの取り外しができないなどの制約があるため、使い方によっては不便に感じることがあります。

一方で、携帯モード専用として考えれば、軽くて扱いやすく、特に外出先で遊ぶことが多い人には魅力的な選択肢です。

今回は、スイッチライトのメリットとデメリットを詳しく解説し、どんな人に向いているのかを紹介します。

スイッチライトの基本スペックと価格比較

Nintendo Switch Lite（スイッチライト）は、通常のSwitchや有機ELモデルと比べて小型で軽量なモデルです。

価格が手頃で携帯モードに特化しているため、外出先でゲームを楽しみたい人に向いています。

スイッチライトと通常版・有機EL版の違い

スイッチライトは、通常のSwitchや有機ELモデルと比べていくつかの点で異なります。

最も大きな違いは、TVモードやテーブルモードに対応していない点です。

通常版や有機EL版はドックを使ってテレビに接続できますが、スイッチライトは携帯モード専用なので、常に本体の画面でプレイすることになります。

また、Joy-Conが取り外せないため、おすそわけプレイができず、一部のゲームはプレイできません。

特に「リングフィットアドベンチャー」や「Nintendo Labo」のように、Joy-Conの分離操作やモーション操作が必要なゲームは、スイッチライト単体では対応していないため注意が必要です。

価格・重量・画面サイズ・バッテリー性能の比較

スイッチライトは価格が安く、重量が軽いため、持ち運びに適しています。

一方で、画面サイズやバッテリー持続時間には差があります。

モデル	価格（税込）	重量	画面サイズ	バッテリー持続時間
スイッチライト	21,978円	約275g	5.5インチ	約3.0〜7.0時間
通常版（有機ELなし）	32,978円	約398g	6.2インチ	約4.5〜9.0時間
有機ELモデル	37,980円	約420g	7.0インチ	約4.5〜9.0時間

スイッチライトのメリットは、軽量でコンパクトな点です。

片手で持ちやすく、長時間プレイしても疲れにくいので、特に外出先でゲームをすることが多い人におすすめです。

スイッチライトの本体デザインとカラーバリエーション

スイッチライトは、通常版や有機EL版と違い、一体型のデザインになっており、Joy-Conの取り外しができません。

そのため、スティックやボタンが壊れた場合、本体ごと修理に出す必要がある点には注意が必要です。

デザイン自体はシンプルで、一般的な携帯ゲーム機のような見た目をしています。

また、スイッチライトはカラーバリエーションが豊富で、自分の好みに合った色を選べるのも特徴です。

現在発売されているカラーラインナップ

• グレー
• イエロー
• ターコイズ
• コーラル
• ブルー
• ザシアン・ザマゼンタ（ポケモン限定モデル）
• ディアルガ・パルキア（ポケモン限定モデル）
• ハイラルエディション（ゼルダの伝説限定モデル）

ここでのポイント

スイッチライトは、通常版や有機EL版と比べて価格が安く、軽量で持ち運びやすいというメリットがあります。

しかし、画面サイズやバッテリー持続時間が短く、Joy-Conの取り外しができないため、遊び方によっては不便に感じることもあります。

また、カラーバリエーションが豊富でデザインもシンプルなため、自分の好みに合わせて選べるのは魅力的です。

スイッチライトを買わないほうがいいと言われる理由は？

スイッチライトはコンパクトで手軽に遊べる一方で、「買わないほうがいい」と言われることもあります。

その理由の多くは本体の設計や機能制限による使い勝手の違いからくるものです。

特に、Joy-Conが一体型であること、TVモードに対応していないこと、バッテリーの持続時間が短いことがデメリットとして挙げられます。

Joy-Conが一体型で故障時に本体ごと修理が必要

スイッチライトの最大の特徴のひとつは、Joy-Conが本体と一体型になっていることです。

通常のSwitchや有機EL版は、Joy-Conが取り外せるため、片方のスティックが故障しても、修理や買い替えが比較的簡単にできます。

しかし、スイッチライトはスティックやボタンが壊れた場合、本体ごと修理に出す必要があるため、修理の手間やコストが大きくなります。

修理費用と時間の目安

• スティック修理（Nintendo公式）：約5,000円〜7,000円
• ボタン不良修理：約3,000円〜5,000円
• 画面修理（液晶交換）：1万円以上
• 修理期間：1〜2週間

また、修理に出すと本体のデータが消える可能性もあるため、事前にバックアップを取る必要があります。

TVモード・テーブルモード非対応で遊べないソフトがある

スイッチライトは携帯モード専用のゲーム機です。

そのため、テレビに接続して大画面でプレイすることができず、テーブルモードにも対応していません。

遊べない、または制限のあるソフトの例

1. リングフィットアドベンチャー（Joy-Conの分離が必要）
2. Nintendo Laboシリーズ（段ボールキットにJoy-Conを取り付ける必要がある）
3. マリオパーティシリーズ（おすそわけプレイが前提）
4. Switch Sports（モーション操作が必須）
5. フィットボクシング（Joy-Conを持ってパンチをする操作ができない）

これらのソフトはスイッチライト単体ではプレイできないか、別途Joy-Conを購入してワイヤレス接続する必要があります。

「TVモードでプレイしたい」場合は要注意

スイッチライトはHDMI端子がないため、どんな方法を使ってもテレビには映せません。

つまり、家族や友人と一緒に大画面で遊びたい人にとっては不向きなモデルと言えます。

バッテリー持続時間が短く長時間プレイには不向き

スイッチライトは、通常のSwitchや有機EL版と比べてバッテリー持続時間が短いという欠点があります。

バッテリー持続時間の比較

モデル	バッテリー持続時間
スイッチライト	約3.0〜7.0時間
通常版（有機ELなし）	約4.5〜9.0時間
有機ELモデル	約4.5〜9.0時間

スイッチライトはコンパクトな分、バッテリー容量が少なく、充電の頻度が増えるのがネックです。

長時間プレイするならモバイルバッテリーが必須

スイッチライトは充電しながらプレイできますが、充電ポートが下にあるため、プレイしながら充電するのが不便です。

ここでのポイント

スイッチライトは、持ち運びしやすく価格も手頃ですが、Joy-Conが一体型であること、TVモードに対応していないこと、バッテリー持続時間が短いことがデメリットとして挙げられます。

スイッチライトが向いていない人

• Joy-Conの故障リスクを気にする人
• テレビに接続して大画面でプレイしたい人
• おすそわけプレイやモーション操作が必要なゲームを楽しみたい人
• 長時間ゲームをプレイすることが多い人

スイッチライトは、あくまでも「携帯モード専用」として使うことが前提のゲーム機です。

スイッチライトのメリットとは？実際に使って感じたメリット

スイッチライトは、通常のSwitchや有機ELモデルと比べてコンパクトで持ち運びやすい点が最大の特徴です。

価格も手頃で、手軽にSwitchのゲームを楽しみたい人にとって魅力的な選択肢となります。

さらに、十字キーが搭載されているため、2Dゲームやレトロゲームを快適に遊べる点も評価されています。

コンパクトで持ち運びやすく携帯性に優れている

スイッチライトの最大の魅力は、その軽さとコンパクトなサイズです。

各モデルのサイズ・重量比較

モデル	サイズ（縦×横×厚み）	重量
スイッチライト	9.1cm × 20.8cm × 1.39cm	約275g
通常版（有機ELなし）	10.2cm × 23.9cm × 1.39cm	約398g
有機ELモデル	10.2cm × 24.2cm × 1.39cm	約420g

通常のSwitchと比べると、スイッチライトは約120gも軽いため、長時間持ってプレイしても手が疲れにくいです。

特に、外出先でのゲームプレイが多い人や、通勤・通学の時間を有効活用したい人にとっては、持ち運びのしやすさが大きなメリットになります。

また、通常のSwitchはJoy-Conの着脱が可能な構造になっているため、どうしても本体の幅が広くなります。

価格が安く、Switchシリーズの中で最も手軽に購入可能

スイッチライトは、Switchシリーズの中で最も価格が安く、2万円台で購入できるのが魅力です。

通常版や有機ELモデルと比較すると、1万円以上の差があるため、初めてSwitchを買う人や、サブ機として購入したい人にとってはコストパフォーマンスが高い選択肢となります。

各モデルの価格比較（税込）

モデル	価格
スイッチライト	21,978円
通常版（有機ELなし）	32,978円
有機ELモデル	37,980円

通常版や有機ELモデルはTVモードやテーブルモードに対応しているため、その分価格が高くなっています。

一方で、スイッチライトは携帯モードに特化している分、機能を削ぎ落として価格を抑えているため、純粋に携帯ゲーム機として遊びたい人には最適です。

また、スイッチライトは子供用のゲーム機としても人気です。

十字キー搭載で2Dゲームやレトロゲームが遊びやすい

スイッチライトは、通常のSwitchや有機ELモデルとは異なり、左側の操作部分に十字キー（方向ボタン）が搭載されているのが特徴です。

十字キーのメリット

• 格闘ゲームやアクションゲームの操作性が向上
• レトロゲーム（ファミコン・スーパーファミコンなど）と相性が良い
• 誤入力が少なく、安定した操作ができる

通常版SwitchのJoy-Conは、左側が独立したボタン（十字ボタンではなく4つのボタン）になっています。

そのため、2Dゲームやレトロゲームでは操作がやや不便に感じることがあります。

スイッチライトと相性の良いゲーム

• スーパーマリオブラザーズシリーズ
• ロックマンシリーズ
• ストリートファイターシリーズ
• 2Dゼルダの伝説シリーズ（ゼルダの伝説 夢をみる島 など）
• ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどのRPG系

ここでのポイント

スイッチライトは、通常のSwitchや有機EL版と比べて、軽くて持ち運びやすいこと、価格が安いこと、十字キーを搭載していることが大きなメリットです。

スイッチライトが向いている人

• 外出先でゲームを楽しみたい人
• 初めてSwitchを購入する人（コストを抑えたい人）
• 2Dゲームやレトロゲームをよくプレイする人
• 子供用のゲーム機として考えている人

スイッチライトは携帯ゲーム機として割り切れば、価格も安く、快適に遊べる機種です。

特に、十字キーの搭載によって、アクションゲームやRPGが遊びやすくなっているため、ソロプレイがメインの人にとってはメリットが多いでしょう。

スイッチライトで遊べないソフト一覧

スイッチライトは携帯モード専用のゲーム機のため、TVモードやテーブルモードに対応したゲームの一部がプレイできません。

特に「おすそわけプレイ」やJoy-Conの振動・モーション機能を使うタイトルは、そのままでは遊べないため注意が必要です。

「おすそわけプレイ」対応ゲームがプレイ不可

「おすそわけプレイ」とは、Joy-Conを分け合って2人で遊べるモードのことです。

代表的なおすそわけプレイ対応ゲーム

• スーパーマリオパーティ
• 1-2-Switch
• 星のカービィ スターアライズ
• すみっコぐらし すみっコパークへようこそ
• ヒューマン フォール フラット

これらのゲームをスイッチライトで遊ぶには、別途Joy-Conを購入して接続する必要があります。

Joy-Conの振動やモーション機能を使用するソフトは非対応

スイッチライトにはJoy-Conが一体型になっているため、Joy-ConのHD振動やモーションIRカメラ、ジャイロセンサーを活用するゲームには対応していません。

Joy-Conの機能が必要な代表的なゲーム

• マリオカート8 デラックス（モーション操作が使えない）
• ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド（HD振動を活かした謎解きが難しくなる）
• スーパーマリオ オデッセイ（HD振動でヒントが出る場面がある）
• スプラトゥーン3（モーションエイムの精度が落ちる）
• フィットボクシングシリーズ（Joy-Conのパンチ操作ができない）

スイッチライトでこれらのゲームを遊ぶ場合、Joy-Conを別途用意することで一部対応は可能ですが、本体だけでは快適に遊べない場面が出てきます。

Nintendo Laboやリングフィットアドベンチャーは遊べない

スイッチライトは、Nintendo Laboシリーズやリングフィットアドベンチャーといった専用アクセサリーを使用するゲームには対応していません。

スイッチライトで遊べない主なゲーム

ソフト名	理由
Nintendo Laboシリーズ	本体の形状が違うため装着不可
リングフィットアドベンチャー	Joy-Conを装着するレッグバンドが使用不可
Nintendo Switch Sports	Joy-Conのモーション操作が必須
マリオパーティシリーズ	おすそわけプレイ前提のゲームが多い
世界のアソビ大全51	一部のゲームがJoy-Con専用

特に「リングフィットアドベンチャー」や「Nintendo Switch Sports」は、体を動かすフィットネス系のゲームなので、スイッチライトでは物理的にプレイできません。

ここでのポイント

スイッチライトは、携帯ゲーム機としての手軽さが魅力ですが、Joy-Conの機能やTVモードに依存するゲームはプレイできません。

特に「おすそわけプレイ」や「モーション操作」が必要なタイトルは、スイッチライトでは制限がかかるため注意が必要です。

スイッチライトで遊べない代表的なソフト

• スーパーマリオパーティ
• 1-2-Switch
• リングフィットアドベンチャー
• Nintendo Laboシリーズ
• Nintendo Switch Sports

スイッチライトを購入する前に、自分が遊びたいゲームが対応しているかをしっかり確認することが大切です。

スイッチライトの故障リスクと修理費用の実態

スイッチライトは、通常のSwitchとは違い本体一体型の設計になっています。

そのため、スティックやボタンが故障した場合、本体ごと修理に出さなければならない点が最大のデメリットです。

故障しやすい部位（スティック・ボタン・液晶画面）

スイッチライトの故障の中で特に多いのは、スティックの不具合、ボタンの接触不良、液晶画面の破損です。

スティックの故障（ドリフト現象）

スイッチライトのスティックは、本体一体型のため取り外しができません。

特に「ドリフト現象」と呼ばれる、スティックを触っていないのに勝手に動く不具合が発生しやすく、これが起きると正確な操作が難しくなります。

スティックが故障しやすい原因

• 長時間の使用による摩耗（スティックのゴム部分の劣化）
• 内部の接触不良（ホコリや汚れの影響）
• 過度な力が加わることで内部のセンサーが破損

ボタンの接触不良

スイッチライトは、A・B・X・YボタンやL・Rボタンなどの操作が頻繁に行われるため、長期間の使用でボタンの反応が鈍くなることがあるのも問題です。

ボタンの不具合の主な原因

• 内部のゴムパーツの摩耗（長時間使用による劣化）
• ボタン内部へのホコリや汚れの侵入
• 強く押しすぎてセンサー部分が損傷

液晶画面の破損

スイッチライトの画面はガラスではなくプラスチック製ですが、落下や衝撃によって割れるリスクがあります。

特に、外出時に持ち運ぶことが多いスイッチライトは、通常のSwitchよりも落下のリスクが高くなります。

液晶画面のトラブルの主な原因

• 落下による画面割れ
• 過度な圧力がかかることで画面が破損
• 経年劣化でタッチ操作の反応が悪くなる

本体一体型のため部分修理ができず、修理費用が高額になりがち

スイッチライトは、通常のSwitchのようにJoy-Conを交換することができないため、部分的な修理が難しい構造になっています。

そのため、スティックやボタンが故障しても本体ごと修理に出さなければならないため、修理費用が高額になりやすいです。

スイッチライトの修理費用一覧（任天堂公式）

故障内容	修理費用（目安）
スティックの故障（ドリフト現象）	約5,500円
ボタンの反応が悪い（接触不良）	約5,500円
液晶画面の破損・交換	約10,000円
基板の損傷（電源が入らないなど）	約15,000円～20,000円
本体全体の交換	約22,000円

スティックやボタンの修理であれば5,500円程度で済みますが、液晶画面の破損や本体基板の故障となると、修理費用が1万円を超えることが多いです。

さらに、基板が損傷していた場合、本体交換になるため、新品を買うのとあまり変わらない価格になってしまいます。

修理に出す際の注意点とデータ引き継ぎのポイント

スイッチライトを修理に出す際には、データのバックアップをしっかり取ることが重要です。

修理に出す前にやるべきこと

1. セーブデータのバックアップを取る
   • Nintendo Switch Onlineに加入している場合 → クラウドセーブ機能を利用
   • オンライン未加入の場合 → データ移行ができないため注意が必要
2. アカウント情報を確認する
   • ニンテンドーアカウントのメールアドレスとパスワードを控えておく
   • 修理後に再ログインするための情報を確保
3. SDカードやゲームカードは取り外す
   • 修理に出す際は、本体のみを送るため、SDカードやゲームカードを必ず抜いておく
4. バッテリーが空になるまで使い切る
   • バッテリーが完全に充電された状態で送ると、発火リスクを避けるためにバッテリーが交換されることがある
5. 保証書の有無を確認する
   • 購入から1年以内であれば、保証期間内の無償修理が適用される可能性がある

ここでのポイント

スイッチライトは、本体が一体型であるため、スティックやボタンが故障した場合に部分修理ができず、修理費用が高くなる点がデメリットです。

特に、スティックのドリフト現象やボタンの接触不良、液晶画面の破損が多くのユーザーに発生しており、注意が必要です。

スイッチライトを長く使うためには、定期的なメンテナンスや保護フィルムの使用、持ち運び時の衝撃対策が重要になります。

スイッチライトのリセールバリューと買取価格の変動

スイッチライトは価格が手ごろで人気のあるゲーム機ですが、買取市場では状態によって大きく価格が変動するのが特徴です。

新品・中古・箱なし・故障品など、どの状態で売るかによってリセールバリューが変わるため、少しでも高く売るためにはポイントを押さえておくことが重要です。

新品・中古・箱なし・故障品の買取相場

スイッチライトの買取価格は、状態や付属品の有無、買取店舗の需要によって変動します。

スイッチライトの買取相場一覧（2025年最新）

状態	買取価格の目安（円）	リセールバリュー（定価比）
新品未開封	16,000～18,000円	約75%～80%
中古（美品・付属品完備）	12,000～15,000円	約55%～70%
中古（箱なし・本体のみ）	8,000～11,000円	約40%～50%
故障品（スティック不具合・ボタン不良）	3,000～6,000円	約15%～30%
故障品（電源が入らない・液晶破損）	1,000～3,000円	約5%～15%

新品未開封品の買取価格は高く、定価の75～80%程度で売れることが多いです。

一方、中古でも状態が良く付属品がそろっていれば、50～70%程度の価格で買取可能です。

箱なしや付属品なしの場合は、査定額が1,000～3,000円ほど下がる傾向があります。

リセールバリューを落とさないためにやるべきこと

スイッチライトのリセールバリューを保つためには、購入時からの取り扱いが重要です。

1. 付属品をすべて保管しておく

スイッチライトを売る際、箱・充電器・取扱説明書・保証書などの付属品がすべてそろっていると査定額がアップします。

特に、箱がないだけで1,000円以上減額されることもあるため、購入時のパッケージは保管しておくのがベストです。

2. クリーニングとメンテナンスを怠らない

ゲーム機の汚れやホコリ、スティック部分の劣化は査定に影響します。

売る前に本体をきれいに拭き、スティックの反応が悪くないか確認することが重要です。

また、ジョイコンのスティックが少しでも不具合を起こしていると減額されるため、スティック補正を行っておくのもおすすめです。

3. 落下や衝撃を避け、傷をつけないようにする

スイッチライトのボディは傷がつきやすいため、普段から保護ケースを使用し、落下や衝撃を防ぐようにしましょう。

特に、液晶画面が割れていると買取価格が大幅に下がるため、保護フィルムを貼っておくのも効果的です。

4. 長期間使用しない場合は早めに売る

ゲーム機は時間が経つほど買取価格が下がるため、使わなくなったら早めに売るのがリセールバリューを維持するコツです。

新型モデルが発表されると旧モデルの価値が下がるため、売り時を見極めることも大切です。

スイッチライトを高く売るためのコツ

スイッチライトをできるだけ高く売るためには、売るタイミングや買取店舗の選び方が重要です。

1. 需要が高まる時期に売る

スイッチライトは年末年始や夏休み、ゴールデンウィーク前後に需要が増え、買取価格が上がる傾向があります。

特に、新作ゲームが発売されるタイミングは買取価格が上昇することが多いため、売る時期を意識するのがポイントです。

2. 買取店舗を比較して一番高いところで売る

ゲームの買取価格は店舗によって違うため、複数の店舗やオンライン買取サービスで査定を取ることが大切です。

特に、ネット買取業者は店舗よりも高値で買取をしてくれるケースが多いため、オンライン査定を活用するのがおすすめです。

買取価格が高い店舗の特徴

• ゲーム機専門の買取店（例：ゲオ、ブックオフ、駿河屋など）
• ゲームに特化したオンライン買取サービス（例：ラクウル、カウマエニーク）
• 期間限定の買取キャンペーンを実施している店舗

3. できるだけ新品に近い状態で売る

本体の状態が良いほど査定額はアップします。

売る前に、画面やボタン周りをきれいに拭き、動作確認をして不具合がないことをアピールしましょう。

また、箱や付属品をそろえて売ることで、買取価格がアップすることが多いです。

4. フリマアプリを活用するのもアリ

店舗買取よりもメルカリやヤフオクなどのフリマアプリの方が高値で売れることがあります。

特に、美品であれば買取店より3,000～5,000円ほど高く売れることがあるため、手間をかけられるならフリマアプリの利用も検討すると良いでしょう。

ここでのポイント

スイッチライトの買取価格は状態や付属品の有無によって大きく変動します。

新品未開封なら16,000円以上の買取価格が期待できますが、中古品でも状態が良ければ12,000～15,000円程度で売れることが多いです。

一方、箱なしや故障品は買取価格が大幅に下がるため、少しでも高く売るためには付属品の保管や本体のメンテナンスが重要です。

また、需要の高いタイミングを狙う、買取店舗を比較する、フリマアプリを活用するといったポイントを押さえておくと、査定額をアップさせることが可能です。

スイッチライトをおすすめできる人・できない人

スイッチライトはコンパクトで持ち運びしやすい反面、機能が制限されるため、すべての人に向いているとは限りません。

自分のプレイスタイルに合っているかどうかを見極めることが重要です。

ここでは、スイッチライトをおすすめできる人と向かない人について詳しく解説します。

こんな人にはおすすめ

スイッチライトは、携帯モードでのプレイに特化したモデルなので、以下のような人には最適です。

1. 外出先でも気軽にゲームを楽しみたい人

スイッチライトは通常のスイッチより小型で軽量（約275g）なため、持ち運びがしやすいです。通勤・通学中や旅行先などでプレイする機会が多い人にはぴったりです。

2. 価格を抑えてスイッチを手に入れたい人

スイッチライトの定価は21,978円（税込）と、通常版のスイッチ（32,978円）や有機ELモデル（37,980円）と比べて1万円以上安いです。

できるだけコストを抑えてゲームを楽しみたい人には最適です。

3. 一人でゲームをすることが多い人

スイッチライトは「おすそわけプレイ」や「TVモード」に対応していないため、家族や友人と一緒にプレイする機会が少ない人には十分な仕様です。

一人でじっくりゲームを楽しみたい人には向いています。

4. 十字キーを重視する人

スイッチライトには通常版のJoy-Conとは異なり、十字キーが搭載されています。

そのため、2Dアクションやレトロゲームを快適にプレイしたい人にはおすすめです。

こんな人には向かない

一方で、スイッチライトには制限があるため、以下のような人には向いていません。

1. TVモードで大画面プレイをしたい人

スイッチライトはテレビ出力に対応していないため、大画面でゲームを楽しむことができません。

自宅の大きな画面でプレイしたい人には、通常版のスイッチや有機ELモデルのほうが適しています。

2. 家族や友人と一緒に遊びたい人

スイッチライトはJoy-Conが本体と一体型のため、コントローラーを分けて「おすそわけプレイ」をすることができません。

みんなでワイワイ遊ぶなら、通常版のスイッチのほうが便利です。

3. バッテリー持続時間が長いほうがいい人

スイッチライトのバッテリー持続時間は約3.0～7.0時間と、通常版（4.5～9.0時間）や有機ELモデル（4.5～9.0時間）よりも短めです。

長時間プレイすることが多い人には向いていません。

4. ジョイコンの機能を活用したい人

スイッチライトにはJoy-Conの「HD振動」「モーションIRカメラ」「モーションセンサー」などの機能がありません。

そのため、Nintendo Laboやリングフィットアドベンチャーなど、Joy-Conを活用するゲームはプレイできません。

買うならどこで購入するのがベストか？

スイッチライトは、どこで購入するかによって価格やポイント還元が大きく変わります。

1. 楽天市場・Amazonで購入する（ポイント還元を狙う）

楽天市場やAmazonでは、定価とほぼ同じ価格で購入できるうえ、ポイント還元があるため、実質的に割引価格で手に入れられます。

特に、楽天市場では「0と5のつく日」や「お買い物マラソン」を活用すると、数千円分のポイントがもらえることがあります。

2. 中古品を検討するならゲオ・ブックオフ・駿河屋

中古品でも問題ないなら、ゲオやブックオフ、駿河屋などのゲーム専門店で購入すると、比較的安く手に入れられます。

ただし、スティックやボタンの状態を確認することが重要です。

3. フリマアプリ（メルカリ・ヤフオク）で安く手に入れる

メルカリやヤフオクでは、相場よりも安い価格で出品されていることがあります。

ただし、動作確認が取れているか、傷や故障がないかをしっかりチェックしてから購入しましょう。

4. 店舗限定のキャンペーンを利用する

ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店では、期間限定でポイント還元や値引きキャンペーンが実施されることがあります。

実店舗で購入したい人は、キャンペーン期間を狙うのが賢い方法です。

ここでのポイント

スイッチライトは、持ち運びに便利で価格が安いというメリットがある反面、TVモード非対応・バッテリー持続時間が短い・Joy-Conが分離できないといったデメリットもあります。

スイッチライトがおすすめの人

• 外出先でゲームをプレイすることが多い人
• 価格を抑えてSwitchを購入したい人
• 一人でじっくりゲームを楽しみたい人
• 2Dゲームやレトロゲームを快適にプレイしたい人

スイッチライトが向かない人

• TVモードで大画面プレイをしたい人
• 家族や友人と一緒に遊びたい人
• バッテリー持続時間が長いほうがいい人
• Joy-Conの機能を活用したゲームをプレイしたい人

また、スイッチライトを買うなら、楽天市場・Amazonでのポイント還元を狙うのがベストです。中古品でも問題ないなら、ゲオやブックオフで状態の良いものを探すのも良いでしょう。

スイッチライトを購入する際の注意点とお得な買い方

スイッチライトを購入する際、どこで買うのが一番お得なのか？中古品はアリなのか？限定モデルはどう選ぶべきか？ これらのポイントを事前に知っておけば、少しでも安く、後悔のない買い物ができるでしょう。

楽天・Amazon・家電量販店の価格比較

スイッチライトは販売店によって価格が異なり、購入のタイミングによっては数千円の差が出ることもあります。

1. 楽天市場 – ポイント還元を狙うなら最強

楽天市場では、定価とほぼ同じ価格で購入できるうえ、ポイント還元があるため、実質的に安く買うことができます。

特に、以下のようなキャンペーンを活用するとさらにお得です。

• 「0と5のつく日」 → 楽天カードで支払うとポイントアップ
• 「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」 → 購入店舗数に応じて還元率アップ
• 「SPU（スーパーポイントアッププログラム）」 → 楽天の各種サービスを利用すると還元率アップ

例えば、スイッチライト（21,978円）を購入した場合、楽天ポイントが2,000円分以上つくこともあり、実質2万円以下で手に入ることもあります。

2. Amazon – タイムセールやプライムデーを狙う

Amazonでは、通常価格は定価とほぼ同じですが、「タイムセール」や「プライムデー」 などの大型セール期間には値引きされることが多いです。

• 「タイムセール祭り」 → 数時間限定で値引きされることがある
• 「プライムデー（7月）」や「ブラックフライデー（11月）」 → 大幅値引き＆ポイント還元

通常時は楽天市場のほうがポイント還元を考えるとお得ですが、セール時はAmazonのほうが安くなることもあるので、価格をチェックしておきましょう。

3. 家電量販店（ヨドバシ・ビックカメラ） – 実店舗での即日購入が可能

ヨドバシカメラやビックカメラでは、定価販売が基本ですが、ポイント還元（5～10%）がつくことが多いです。

• 店頭で実物を見て買いたい人
• 即日持ち帰りたい人
• 他の家電製品とまとめ買いしてポイントを貯めたい人

上記に当てはまる人は、家電量販店の利用がおすすめです。

特に、ヨドバシカメラでは「ゴールドポイントカード」の還元率が高いので、家電をよく買う人なら恩恵が大きいです。

中古で買う場合のチェックポイント

スイッチライトは中古市場にも多く出回っており、新品よりも安く手に入れることができます。

1. スティックの状態を確認する

スイッチライトのスティックは本体一体型のため、故障すると修理費が高額になります。

以下の点をチェックしましょう。

• スティックが勝手に動く（ドリフト現象）がないか？
• ボタンの押し心地がスムーズか？

中古ショップなら試しに操作させてもらえることがあるので、動作確認ができる店舗を選びましょう。

2. 画面の傷やドット抜けがないか？

スイッチライトはタッチスクリーン対応なので、画面の状態も重要です。

• 深い傷がないか？
• 液晶の「ドット抜け」がないか？（画面に小さな黒点がある場合は注意）

傷の程度によっては、フィルムを貼れば問題なく使えることもありますが、あまりにも傷が多い場合は避けたほうが無難です。

3. バッテリーの劣化具合をチェックする

スイッチライトのバッテリーは交換できないため、劣化が進んでいるとすぐに充電が切れてしまう可能性があります。

• フル充電後の持続時間を確認（新品なら約3.0～7.0時間）
• バッテリー膨張の有無（本体が膨らんでいる場合は避ける）

中古ショップの保証がついているかも確認し、万が一の返品対応ができるかどうかをチェックしましょう。

限定モデルや特別カラーの選び方

スイッチライトには通常カラーのほか、限定モデルや特別デザインがあります。

1. 限定モデル（コラボエディション）

スイッチライトには、以下のような特別デザインの限定モデルが発売されています。

• ゼルダの伝説 ハイラルエディション（2024年9月発売予定）
• ポケモン ダイヤモンド＆パール デザイン（ディアルガ・パルキアエディション）
• あつまれ どうぶつの森 エディション

限定モデルは生産数が限られており、発売後しばらくするとプレミア価格になることもあるので、欲しい場合は早めの購入をおすすめします。

2. 通常カラーモデル（9色展開）

通常のスイッチライトはカラーバリエーションが豊富で、以下の9色から選べます。

• グレー
• イエロー
• ターコイズ
• コーラル
• ブルー
• ザシアン・ザマゼンタ（ポケモンエディション）
• ディアルガ・パルキア（ポケモンエディション）
• しずえアロハ柄（どうぶつの森エディション）
• まめきち＆つぶきちアロハ柄（どうぶつの森エディション）

カラーによっては、在庫が少なく入手困難なものもあるため、欲しい色があるなら早めに購入するのがおすすめです。

ここでのポイント

スイッチライトを購入する際のポイントを整理すると、以下の通りです。

✅ 新品を買うなら楽天市場・Amazonのセールやポイント還元を狙う
✅ 中古を買うならスティック・画面・バッテリーの状態をしっかりチェックする
✅ 限定モデルは早めに確保しないとプレミア価格になることがある

購入前に自分のプレイスタイルをよく考え、最適なモデルを選ぶことが大切です。

まとめ

スイッチライトは「買わないほうがいいのか？」と悩んでいる人に向けて、デメリット・メリット・購入時の注意点を詳しく解説しました。

スイッチライトは「買わないほうがいい」のか？結論

スイッチライトには、TVモード・テーブルモード非対応、バッテリー持続時間が短い、Joy-Con一体型で故障時に修理費用がかかるといったデメリットがあります。

そのため、以下のような人にはあまり向いていません。

❌ スイッチライトが向いていない人

• テレビの大画面でゲームをプレイしたい人
• 複数人でおすそわけプレイを楽しみたい人
• Joy-Conを使ったモーション操作が必要なゲームをしたい人
• 長時間のゲームプレイが多く、バッテリー持続時間を重視する人

一方で、携帯モード専用の手軽さを求める人にとっては、大きなメリットがあります。

✅ スイッチライトが向いている人

• 携帯モードだけで十分な人（移動中や外出先でプレイすることが多い）
• 軽量でコンパクトな本体を求める人
• 価格を抑えてSwitchシリーズを楽しみたい人
• レトロゲームや2Dゲームを快適に遊びたい人（十字キー搭載）

「スイッチライトが買わないほうがいい」と言われるのは、TVモード・テーブルモード非対応の制約があるためです。

購入前に確認すべきポイント

スイッチライトを購入する前に、後悔しないためにチェックすべきポイントをまとめました。

🔹 遊びたいゲームがスイッチライトに対応しているか？

• リングフィットアドベンチャーやNintendo Laboなど、一部のソフトは非対応です。
• Joy-Conのモーション操作や振動機能が必要なソフトも要注意（スプラトゥーンやゼルダのモーション操作など）。

🔹 バッテリー持続時間は足りるか？

• 通常のSwitch（4.5～9時間）に比べ、スイッチライトは3.0～7時間と短めです。
• 長時間プレイする場合は、モバイルバッテリーを用意するのもアリ。

🔹 修理費用や耐久性について知っておく

• Joy-Conが一体型のため、スティックが故障すると本体ごと修理になる（修理費が高額）。
• 中古を買う場合はスティックの動作確認を忘れずに。

🔹 新品 or 中古、どこで買うのがベストか？

• 新品なら楽天市場やAmazonのポイント還元を狙うとお得。
• 中古を買うなら、スティックの状態やバッテリーの持続時間をチェックする。

自分に合ったモデルを選んで後悔のない買い物を

スイッチライトは、スイッチシリーズの中で最もコンパクトで軽量なモデルです。

しかし、TVモードが使えない、Joy-Conが取り外せないといった制限があるため、適したプレイヤーとそうでない人がいます。

最終的に、自分のプレイスタイルに合ったモデルを選ぶことが何よりも大切です。

▶ TVモード・テーブルモードも使いたいなら、通常のSwitchや有機EL版がベスト
▶ 軽さと携帯性を重視し、携帯モードだけで遊ぶならスイッチライトが最適